農家サポーターが伝えたいこと

こんにちは、初めまして。

この度、初めてアドベントカレンダーに投稿させていただきます、高崎仁と申します。

初投稿ながら最終回という大役を担当することになりましたが、どうぞ宜しくお願いします。

 

まずは軽く自己紹介をしたいと思います。

 

僕は生まれも育ちも横浜で、数年前からベルマーレを応援しています。

そして僕は現在、兵庫県の淡路島にて農家として暮らしています。以前から淡路島にて農業をしている友人との縁で、今年の春に移住してきました。

その友人や仲間と共に、“ 自然栽培 ”という一風変わった栽培方法で野菜作りを手がけています。

 

 

『食』に携わる者として伝えたい想いと、ベルマーレに対する想いを重ねて書きました。

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『食』に興味を持ったきっかけ

僕は小学生の時にサッカーを始め、15年間ほどプレーしてきました。高校時代、所属していたサッカー部ではなかなか試合に絡めず、悔しい思いをしていました。

出場機会を得るために様々なことに取り組みましたが、その一つがコンディション管理でした。常にベストなコンディションを維持するために、特に食事の面でかなり気を使った生活を送ってきました。

結果として思うような結果を出せないまま高校時代を終えてしまいましたが、その頃の取り組みのおかげで食に対する意識が高まり、食を通して世の中を変えていきたいと考え始めました。それが現在の仕事にも繋がっています。

 

自然栽培とは

農薬や化学肥料を使う一般的な栽培方法(慣行栽培)や動物性肥料を使う栽培方法(有機栽培)と違い、農薬も肥料も一切使わずに行う栽培方法です。主に土の中にいる微生物や、自然界に存在する資材の力を借りて作物の成長を促します。未来に受けて持続時可能な栽培方法として、近年、その認知度は高まっています。

実際にこの栽培方法を取り入れる農家さんは少しずつ増えていますが、日本の農家全体で見ると、その割合は0.03%とごくわずかです。極めて難しい方法であるためノウハウが確立されておらず、普及は困難とされているのが現状です。

自然栽培の作物が秘める可能性

僕は淡路島に来て初めて自然栽培の野菜を食べましたが、その時に大きな衝撃を受けました。人参を食べたのですが、エグ味や苦味が一切なく、口の中に自然な甘さが広がりました。野菜が備えている本来の味を体感したことで、自然栽培という栽培方法に大きな可能性を感じました。

自然栽培を行っている農家さんが少ないことは前述の通りですが、世の中に流通する自然栽培の作物も当然のようにごくわずかです。しかし、普及させることができれば、世界は大きく変わると確信しています。

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ベルマーレへの想い

ベルマーレというクラブは、本当に尽きない魅力で溢れていると思います。特に魅力を感じるのは、クラブが掲げる確固たる哲学です。

数年前、まだベルマーレにそれほど魅力を感じていなかった頃、たまたま眞壁会長の著書を書店で見掛け、興味本位で買って読みました。真壁会長の熱い想いがひしひしと伝わってきて、読んでいるこちらも胸が熱くなりました。多くの人に強く勧めたくなる本に久々に出会い、このクラブを応援していこうと決めた瞬間でした。

農家になってから気づいたことの一つが、作物には作り手の気持ちが宿るということです。気持ちを込めて作られた作物は、作り手の魂を感じます。ベルマーレのサッカーを観ていて感じるものに近いと思います。

 

未来に向けて

僕はサッカーが本当に大好きです。日本サッカー界があらゆる面でレベルアップしてほしいと切に願っています。そのために、ベルマーレのようなクラブの発展は必要不可欠だと考えています。

一方で、日本や世界の食糧事情を考えた時、自然栽培の発展や普及も同じく不可欠です。一人でも多くの人に自然栽培の作物が行き渡り、幸せになるよう、僕はこれからも走り続けます。絶対に世界を変えてみせます。

そして、遠く淡路島から、これからもベルマーレを応援しつづけます。

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まとまらない文章でしたが、読んで頂きありがとうございました。

 

僕は「淡路島 自然栽培グループ ビオアグリ」という農家グループに所属しています。

HP、Facebookページもありますので、もしよろしければのぞいてみてください。

http://bioagri.jp/blog/

https://www.facebook.com/bioagri.jp/

 

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